プロフィール

東雲悠<Designer>
1993年生まれ 岐阜出身/愛知在住

1993年 岐阜県の東の方生まれ
2011年 高等学校 普通科卒業
2015年 美術大学 卒業
2015年 パチンコ開発会社/映像デザイナーとして勤務

パチンコデザイナーになるまでの流れ

プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
かなーり長文ですが今のお仕事につくまでの流れを紹介します!
デザイナーになりたい方や興味のある方が読んでいただいて、
参考になれば幸いです。

そもそも……?(中学編)

アニメやラノベの影響をもっとも受けた中学生時代。
ちょうど涼宮ハルヒの憂鬱がもっとも面白かったころです。
あの頃の自分はどちらかというと社会的な偏見もあって
オタクっぽいものを毛嫌いしていました。
当時初めて読んだラノベがゼロの使い魔だったのですが、
ここからのめり込む様にオタクの世界に飛び込んでいきます…。

夢なんてなかったこのころ(高校編)

中学時代にどっぷりラノベ・アニメにハマった自分でしたが、
当時なりたいものもなく……無難に普通高校に進みます。
中学の時はテニス部でバリバリスポーツをしてたんですが、
高校に上がるとなぜかコンピューター部に入部します。
ここからさらに歯車が狂い始めて勉強もしなくなり、
学力はほぼ赤点を彷徨うようになり、将来何をしたいのか全く分からない状況でした。
そんな中ノベルゲームが好きだった自分はゲーム制作を始め
『将来はゲームを作りたいな』と漠然に思うようになります。
多少絵は描いていましたが、本気でやるつもりなく……
というか自分の実力で生計を建てられると考えてもいませんでしたね。
こうして進路はプログラマーになるかデザイナーになるかに絞られました。

進路を決めたのが3年生の1月で何もかもまともにやってない……。
勉強は絶対に無理ゲーだと思ったので焦って美術大学に入る勉強を始めますw
試験1週間前に美術室に押しかけて
『デッサンをさせてくれ!!』と言ったのを覚えています。
まぁ先生からは『絶対に受からない』と言われましたが、やる気だけはありましたので、1週間ずーっと絵のことを考えていたような気がします。
美大の試験ってデッサン+色彩系の試験かデッサン+国数英の試験みたいな感じなんですよね。数学も数1Aレベルなのでいけるだろうと思って、試験は全力で臨みました。
……運よく合格し美大に入ることに。

さすがに将来を考えた(大学編)

念願? の美大生になりまた遊び始めます。
ただ私大だったのでさすがに親に申し訳なくて、
『入学したからには最低でも教員免許を取ってくいっぱぐれないようにしたい』
とは思ってました。
ただこれは一つ罠でもありました。
美大生って暇そうに見えるかもしれませんが、
平日の午後の1時~4時は必ず実務の授業があります。(絵を描くとか何か作るとか)
なので、『今日は授業のない日~』みたいな一般的な大学と違っていたのです……。

自分がいたところがアニメ系のところだったんですが、
人間関係ややりたいことマッチせず最終的には転部もしました。

今思うとバイトもあったからそれはそれは忙しい日々だったんだなーと思ってます。
(8時~16時(大学)18時~24時(バイト)みたいな……)

最終的には……?(就活編)

4年生の4月頃だったと思いますが、
美大生って本当に忙しくてやることいっぱいなんですよね……。
(まともにやってればですが)
制作発表みたいなのが数か月ごとにあるので、普通の授業の単位もとりつつそっからの評価もありつつみたいな……。
さらに教員免許取るために教育実習とかあったので、もう時間がとにかく足りません。
そんなこんなで10月の時点で1社にも応募しておらず、
『このままだとニートだ……』と感じてたので、急いでポートフォリオを作ってとりあえず出すことに……。
ただ美大生って就活してる人があまりいないというかそういう雰囲気がほとんどないんですよね……。
なのでどうしたら良いかやり方も分からず……。

ゲーム系の会社に行きたいと思ってましたが、想像以上にハードルが高いです。
そのため映像系も視野に入れて就活することに。

ある会社に応募したところ『当日に来てくれ』とのこと。
実はこれが2社目だったんですが、(1社目は速攻でお祈り)なんとなくまた落ちるだろうと思ってそこの会社に行きました。
ポートフォリオは送ってるので面談かなーと思って部屋を開けたら20人くらいいて。
丸1日使ってワークをやることに。
ちなみにこの時点でどういう日程なのか一切知らされていなかったので、
今思うと人事に少しイライラしますね。
午前は会社のPRをグループワークで発表。
午後は絵コンテ作成と3Dの絵から2Dに起こすデッサン。
ちなみに15時くらいでもう帰るつもりでした。
となりのやつが絵がうますぎてもうやる気なかったですもん。

16時くらいに試験は終わりましたが、面談はなんと選ぶそうで。
呼ばれなかった人はお帰りくださいとのこと……。
『えー!! ここまでやってきて面談は全員じゃないんかい!』
とさすがに思いましたね。というかもう帰る気まんまんでした。

カバンに手をかけて変える準備をしていましたが
運よく最後に呼ばれて面談できることに。

面談してみると『パチンコはどうだろう』とお話が。
正直就活をするのが嫌すぎてもうここでいいやとなっていましたので、
あとはもう『はい』しか言わなかったような気がします。
ただ別に嫌いではないし、会社内にゲーム開発のところがあるので、
ワンチャン部署移動とかで行けるかもと思ってました。

気付けば早5年(社会人編)

最初は何をするかも分からないので、がむしゃらに働いていましたが、
5年も経つと自分の得意分野がなんなのかに気づくことができました。
デザイナーにもいろいろ型があるかと思うんですが、
自分はデザイナーとプログラマーの間のようなことをしてることが多くあり、
3DCGの世界だとテクニカルデザイナーと呼んだり呼ばなかったり……。
というわけでjavascriptがちょこっとできる映像デザイナーが出来上がったお話でした。

本題という名の挨拶

このサイトはポートフォリオ兼ちょっと役に立つことや、
自分が興味のあること、ゲーム制作のノウハウなどを公開して行こうかと思ってます。
(最終的にはお仕事も……?)
プロフィールにしてはかなり長くなりました……。

どんどん内容を充実させていく予定ですので、
どこかで役に立ちましたら幸いです。

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